1964年 イタリア映画
監督:セルジオ・レオーネ
主演:クリント・イースト・ウッド
【あらすじ】
無法者の横行する1872年のニュー・メキシコ。ある日ジョー(C・イーストウッド)という、腕利きの男が現われ、この町を二分するロホ兄弟の方に身を寄せることになった。もう一方の旗頭モラレスの手下四人を鮮やかに片づけたからだ。彼は酒場の亭主からこのニつの勢力が町の皆から煙たがられていることを知り、その厄病神どもを始末しようと考えた・・・・・
初見でした。これを見ずにマカロニウエスタンを語れないと思い観てみました。
この作品でマカロニウエスタンというジャンルが確立され、のちの「夕陽のガンマン」につながっていくんですね。
そう思えばこの作品の元になっている黒澤明監督の「用心棒」が一番凄い作品となるのでしょうか。
しかし黒澤作品とかなり似ています。黒澤監督がこの作品をご覧になって「いい映画だね」とおっしゃたのは器の大きさなのでしょうね。
今一度本家「用心棒」を見てから改めて感想をかいてみたいと思います。