2008年 日本 アスミック・エース
監督:犬童一心
【あらすじ】
吉祥寺に住む、天才漫画家の小島麻子。今日も、アシスタントのナオミ、仲のいい三人組の加奈子、咲江、美智子と徹夜で締め切りに追われていた。
その翌日、いつものように麻子が愛猫のサバに話しかけると、サバは冷たく動かなくなっていた―。サバを亡くした悲しみがあまりに大きく、麻子は漫画が描けなくなってしまう。そんなとき、出会ったのは一匹の小さなアメリカンショートヘアー。名前は「グーグー」。一緒にご飯を食べて、散歩をして、寝るという、なんとも幸せな毎日。
不思議な青年、青自との恋の予感、アシスタントたちと話す新作のアイディア、色々なことがうまく動き始める。だがある日突然、麻子は思いがけないことを知らされる・・・。
原作は読んでませんし、この作品のことも知らなかったです。猫の日にたまたま紹介されていて観てみようと思いました。それと、アイドルのキョンキョンのファンだったことと、猫好きということもあり観てみました。前半部分はもういいかなと挫折気味で観ていましたが、後半はテンポよくストーリーもぐっとしまってきた感じでこういう作品もありかなと思う感じで見終えることができました。
小泉今日子の演技は、はじめて観たといっていいぐらいですが、不思議な雰囲気を持っているなぁと改めて感じました。森三中も色物扱いだったけどそれはそれで存在感があったと思います。それと小林亜星さんを久しぶり観れて嬉しかった(笑)
凄い映画を観たという感じはありませんが、なんか暖かい気持ちになれる作品でした。