1989年 コロンビア映画
監督:ロブ・ライナー
【あらすじ】
サリーがはじめてハリーに出会ったのは、大学卒業後NYに向かうまでのドライブ。歳月が過ぎ、空港でばったり再会した2人は「何でも話せる異性の友達」というスタンスを崩さずに接し、お互いの恋人についても相談し合う仲。だが、それぞれが独り身になった時、二人の関係は微妙なバランスに……。
久しぶりにキュートで可愛いメグ・ライアンに会ってきました。もう31年も前になるんですね。やはり裏切ることなく懐かしく見ることができました。作品の途中に何度も挿入される、熟年カップルの出会いの思い出話がまた楽しいです。演じているのは俳優ですが、話されている思い出は全て実話だそうです。
またこの作品の目玉ともいうべき超名シーンメグの ”オーガズムの演技” は傑作ですね。このシーンでメグのとなりに座っているおばあさんが、『彼女と同じものを!』という爆笑シーンがあるのですが、このおばあさんは、ロブ・ライナー監督の実のお母さんだそうです。 この作品はニューヨークを実に上手く撮っていて、落ち葉のセントラルパークやミュージアムや本屋・・・ストーリーもよい上に景色も楽しめる、今見ても大好きな映画の一つです。今のメグの演技も見てみたいですね、まだまだ老け込む年ではないはず、私と同い年ですから(笑)