2016年 東映
監督:吉田照幸
【あらすじ】
違法生物兵器・K-55が盗まれ、秘密裏にその捜索を命じられた研究員・栗林。手掛かりのない中、犯人死亡の知らせを受けた栗林は、遺品の中からK-55が隠された場所を特定するが…。
東野圭吾+阿部寛といえば、なんといっても加賀恭一郎ですよね。
麒麟の翼、祈りの幕が下りる時というイメージがあったのですが、ちょっとこれまでとは違った感じで、こいうスポーツものもあるんだという感じで観てました。東野圭吾原作ということで、上質なミステリーを想像される方は裏切られた感があるような作品かな。サスペンス要素は非常に少ないです、むしろコメディ寄り。(笑) なのでサスペンスを期待して観るとちょっと肩透かしを喰らうかもしれません。大島優子が意外と小柄なのと、スケボの上手さが目をひいた作品でした。