ホームシアターブログ

プロジェクターとスクリーンで自宅で映画を楽しんでいます。

🎬 マグニフィセントセブン

PVアクセスランキング にほんブログ村

f:id:AZM57:20210517061600j:plain

2016年 アメリ

監督:アントワーン・フークア

出演:デンゼル・ワシントン, クリス・プラット, イーサン・ホーク, イ・ビョンホン, ヴィンセント・ドノフリオ

【あらすじ】

冷酷非道な悪漢ボーグに支配された町で、彼に家族を殺されたエマ(ヘイリー・ベネット)は、賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)、ギャンブラーのファラデー(クリス・プラット)など荒れ果てた大地にやってきた<ワケありのアウトロー7人>を雇って正義のための復讐を依頼する。

 

いまさら言うまでもない「七人の侍」の西部劇版「荒野の七人」のリメイク。やはり過去の西部劇の名作と比べてしまうとあれですが、言葉ではなく銃で物を言わせる西部劇は理屈抜きに面白いです。少し惜しいのは7人の関係性が今ひとつ、もうちょっと絆というか信頼関係や利害関係などを描写してほしいかなと思いました。寄せ集めの7人だからある意味リアル…なのかもしれませんが。キャラは立っていますが、そこからもう一歩何か一つとムズムズする感覚もあります。しかしデンゼルは弱気を助け強きをくじく役柄はぴったりですね。保安官という設定には違和感がありましたがでも西部劇として楽しめる作品でした。音楽もあの荒野の七人のテーマがかかっていたような気がするんですけど、気のせいでしょうか。