ホームシアターブログ

プロジェクターとスクリーンで自宅で映画を楽しんでいます。

🎬 ジオストーム

PVアクセスランキング にほんブログ村

f:id:AZM57:20210703050844j:plain

2017年 ワーナーブラザーズ

監督:ディーン・デブリン

出演:ジェラルド・バトラー, ジム・スタージェス, アビー・コーニッシュ, エド・ハリス

【あらすじ】

世界中が度重なる自然災害に悩まされている中、全世界の天候を制御する気象コントロール衛星が開発され、世界の天候は完璧に管理されていた。ところが、ある日、衛星が暴走を始めた!リオ・デジャネイロが寒波に、香港が地割れに、ドバイが洪水に…。想像を絶する空前絶後の災害が勃発!その時、科学技術者ジェイクは仲間と共に地球の危機に立ち向かった…。

 

私には大画面でCGと音声を楽しむ作品としか思えませんでした。すべてではありませんが、こういう最先端の技術を使う作品がなんとなく「薄っぺらい」と感じるのです。例えば、Netflixですべて見られる「Star Trek」では、初代カーク船長時代は「味わい」が深かったのに、最新作「Discovery」は綺麗でも心を打たない・・・言い換えるなら、映像技術が進んだ分そちらに時間が割かれて、肝心の「ストーリーに深みがなくなっている」ように感じるのです。この道具が進歩すると、中身が薄くなる傾向が強いのは、芸術全般に当てはまるように思います。映像技術が進歩した結果、その手に拘った作品は「深み」や「味わい」は確実に薄くなっているように思います。自分としては「グリーンブック」のような作品が好みかな。

梅雨真っ只中の大阪です。北海道は快適でしょうね。今日は安さに惹かれてオートバックスに車検を出してきます。いつもヤナセで40万円くらいかかるんですが、今回は10万そこそこ。ボーナスもコロナ禍で下がっているし致し方無い選択かな。