2001年 ユニバーサル
監督:リドリー・スコット
【あらすじ】
バッファロー・ビル事件から10年後、FBIの捜査官クラリスは、麻薬密売の検挙において犯人を射殺したことでマスコミの非難やFBI内部の追求を受け、窮地に立たされていた。一方、ハンニバル・レクターはイタリアに渡り、潜伏しながらクラリスの近況を注目していた。また、かつてレクターにより重度の負傷を受けた大富豪のメイスン・ヴァ―ジャーは、レクターへの復讐のため、クラリスを利用しようとたくらんでいた。
羊たちの沈黙の続編です。監督も変わり、クラリス役のジョディ・フォスターもジュリアン・ムーアに変わっています。レクター博士はアンソニーのままです。やはりこの映画はアンソニーのレクター博士が支配している感じですね。しかし今回の続編はグロイです。自分にはグロすぎるすぎる感がありました。それとちょっとアジア人への偏見も感じられました。首吊りシーンで日本人観光客だけが笑ってるとか、なんだかあり得ないし、ラストシーンに至っても、なぜアジア系の子なんだろう?と変な意図を考えてしまいました。特に最後のシーンには違和感を感じます…(-.-)しかしアンソニー・ホプキンスの演技力は1作目同様素晴らしかったです。