2001年 ユニバーサル
監督：ロブ・コーエン
ワイルドスピードシリーズの記念すべき第一作です。しかし何と言いますかストーリーは滅茶苦茶。さすがにこの年になるとついていけないです（笑）映画に出て来る「ショットガンで打ちまくるトラック運転手、最後にはバイク事故で重傷＆即死した怪しい東洋系男性、その輩に打たれたチームの男、へリで運ばれた重症の仲間、途中に置いてきた(捨てて来た)車」等々。。。一体全体これらはどうなったのって感じです。これがまたこういうアメリカ映画の醍醐味なのかもしれません。ただラスト近くのトラックの運転手の顔が見えない恐怖感はスピルバーグ監督の「激突」を彷彿させてくれました。あとは懐かしの日本車がたくさん登場するところでしょうか。主人公が強盗団の一味で潜入した警察官が見逃して終わりというストーリーにはついていけないかな（笑）アジア系グループが犯人で、ドミニクとブライアントが協力して、犯人を捕まえるとかだったら、スッキリしたと思うんですけどいかがでしょうか。やはり年相応の落ち着いた映画をみるほうがいいですね。ただ若い頃からマイカーを一日たりも車を手放したことはありません。今の若い方は車にあまり興味がないのは寂しいですね。そういう意味ではこのシリーズは有意義なのかもしれません。２作目も見ようかな(笑)
