1974年 ワーナーブラザーズ
監督:シドニー・ポラック
出演:高倉健、ロバート・ミッチャム、岸恵子
鑑賞:BSトゥエルビ
この映画は知らなかった高倉健主演のハリウッド作品です。幸せの黄色いハンカチから3年前の作品ですが健さんはあまりヤクザのカラーがなかったように思います。ストーリーは娘をヤクザから救出して欲しいと頼まれたアメリカ人の主人公(ロバート・ミッチャム)が日本にやってくる。旧友の日本人(高倉健)と協力して無事任務を果たすのだが…っていう話。
わかったようなわからないようなストーリーでした(笑)。「義理とは借りなのか?」という外国人の問いに高倉健が「重荷です」と回答するのが説得力ありまくりでした。それに岸恵子と高倉健の共演も興味深く見させていただきました。このような和洋折衷の作品もブラック・レインほどではありませんが、こんな映画があったのだなぁと思う1本でした。