ホームシアターブログ

プロジェクターとスクリーンで自宅で映画を楽しんでいます。

🎬 ジャッカル

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1997年 ユニバーサル

監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ

出演:ブルース・ウィルスリチャード・ギアシドニー・ポワチエ

【あらすじ】

「“ジャッカル”が動き出す…」漏れ伝わってきた情報に、世界中のVIPが震え上がった。歴史の裏で暗躍し、歴史を覆してきた恐怖のプログラムが、ついに始動したのだ。いったい誰が、何処で、何を起こそうとしているのか!?闇の世界に目を光らせる各国の情報組織の捜査線上に浮かび上がったのは、100億の報酬で、どんな依頼でも請け負う、正体不明の暗殺者。毒には、毒を…防衛網は最も危険な賭けに出た…。

 

実に面白い作品でした。緊迫感もあって一気に見てしまいました。髪の毛のあるブルース・ウィルスに少し違和感を感じたくらいでしょうか(笑)。リチャード・ギアもこういう男くさい演技ができるんだと感心して見ていました。シドニー・ポワチエも久しぶりに見ることができ流石の大御所感がありありでした。この作品のもとになっている「ジャッカルの日」は未見なので、ぜひ見てみたいと思ってしまいました。ブルースウィルスは、ダイ・ハードの刑事役のイメージが強すぎて、悪人役がしっくりいかなかったのは私だけかな!?

 

 

🎬 ワンデイ 23年目のラブストーリー

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2011年 アメリ

監督:ロネ・シェルフィグ

出演:アン・ハザウェイ、ジム・スタージェス

【あらすじ】

エマと恋多き男・デクスターは出会った日に惹かれ合ったが親友でいることに。エマは、デクスターへの想いを抱いたまま幾年も過ごし…

 

この作品は覗かせているブログさんの記事にアップされてて早速見てみました。アンちゃんはどの作品も輝いていますね。画面をみているだけでもう十分です(笑)。大学卒業式からの23年間の二人を追った物語です。
繰り返し訪れる7月15日に濃淡あるドラマが配されています。ただ時系列はよくわかりませんでした。前半の男の自堕落ぶりには全く共感できませんでしたが、二人の「関係」に転機が来てからの幸福感の後に喪失感はなんとも哀しいですね・・・
エマの元恋人や自分の娘との会話の中で、デクスターは記憶の中にとどまる永遠をつかんだのか…。ラブストーリーに不意に切り込んでくる亀裂が余りに深く、ちょっと悲しい結末でした。『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイを見てからは、知的で独立心ある女性を演じさせたら当代一ではなかろうかと思っています。この作品でも眼鏡がよく似合っていたし、フランスでのショートカットのアンちゃんは驚くほどキュートで美しかったです。

🎬 ボーダー

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2008年 アメリ

監督:ジョン・アヴネット

出演:ロバート・デ・ニーロアル・パチーノ

【あらすじ】

20年以上、コンビを組んできた、N.Y市警のベテラン刑事、ターク(ロバート・デ・ニーロ)とルースター(アル・パチーノ)は、共に社会の闇に潜む犯罪者を捕らえてきた。お互いの全てを知り尽くしたパートナーとして固い絆で結ばれていた2人。ある日、連続殺人事件が発生。そして捜査をしていくうちに、全ての証拠がタークの犯行を示していた・・・。汚名を晴らすため、捜査にのめり込む2人。しかし、その先には彼らの運命を大きく変える驚愕の真実が待ち受けていたー。

 

この作品はブログを読ませていただいている、ふくさんのレビューを拝見していてこの二人ならぜひとも見てみようと思った作品でした。

この二人の共演は「ヒート」は有名どころでしたが、この作品は知らなかったです。「ヒート」での二人が絡むシーンは少なかったですけど、この作品では二人の絡むシーンを存分に楽しめました。共演といっただけで楽しめるのにこれだけがっつり絡んでいただければもう大満足でした。ちょっとした顔の表情や目線の投げ方、コーヒーのかき混ぜ方、たばこの吸い方、歩き方、振り返り方、すっとぼけたパチーノ、怒ってるデニーロ。二人とも随分おじいちゃんになってしまいましたが、相変わらずカッコいいですね。今年公開されている「アイリッシュマン」はDVDの発売がまだわからいようですね。早く見てみたいと思います。

 

🎬 アメリカンビューティー

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監督:サム・メンデス

出演:ケビン・スペイシーアネット・ベニング

【あらすじ】

アメリカ郊外の町に住む中流家庭の崩壊をシニカルに描き出した異色のドラマ。リストラされた中年男・レスターは、ある日娘の親友に一目惚れしてしまい、何とか彼女の気を引こうとするが…。

 

いつの間にか奧さんが主人公を拒むように成り、娘には無視されていき、様々な欲求不満に苦しむ主人公。家庭内での問題が、全ての問題の始まり出発点に思えます。約20年前の作品ですが、これは今の現代社会でも多く見られる問題ではないのかなと思いました。ケビン・スペイシーの演技も弱い部分から強い部分もあり見ごたえがあります。内容は安っぽくなく綺麗ごとでもなくとても現実的です。それぞれの人物についてすごく考えさせられ、国は違うけれどよく理解できます。 うまくできているなぁと思いますが、最後はどうも受け入れ難い感じがしました。隣人のお父さんは海軍の軍人さんですが、退役なのか現役なのかがちょっとわからなかったかな。それはともあれとても深い作品でした。  

 

🎬 恋人たちの予感

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1989年 コロンビア映画

監督:ロブ・ライナー

出演:メグ・ライアンビリー・クリスタル

【あらすじ】

サリーがはじめてハリーに出会ったのは、大学卒業後NYに向かうまでのドライブ。歳月が過ぎ、空港でばったり再会した2人は「何でも話せる異性の友達」というスタンスを崩さずに接し、お互いの恋人についても相談し合う仲。だが、それぞれが独り身になった時、二人の関係は微妙なバランスに……。

 

久しぶりにキュートで可愛いメグ・ライアンに会ってきました。もう31年も前になるんですね。やはり裏切ることなく懐かしく見ることができました。作品の途中に何度も挿入される、熟年カップルの出会いの思い出話がまた楽しいです。演じているのは俳優ですが、話されている思い出は全て実話だそうです。
またこの作品の目玉ともいうべき超名シーンメグの ”オーガズムの演技” は傑作ですね。このシーンでメグのとなりに座っているおばあさんが、『彼女と同じものを!』という爆笑シーンがあるのですが、このおばあさんは、ロブ・ライナー監督の実のお母さんだそうです。 この作品はニューヨークを実に上手く撮っていて、落ち葉のセントラルパークやミュージアムや本屋・・・ストーリーもよい上に景色も楽しめる、今見ても大好きな映画の一つです。今のメグの演技も見てみたいですね、まだまだ老け込む年ではないはず、私と同い年ですから(笑)

 

🎬 L.A.コンフィデンシャル

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1997年 ワーナーブラザーズ

監督:カーティス・ハンソン

出演:ラッセル・クロウガイ・ピアースケビン・スペイシーキム・ベイシンガー

【あらすじ】

50年代のロサンゼルス。ダウンタウンのカフェで元刑事を含む6人の男女が惨殺される事件が発生した。ロス市警のダドリー・スミス警部の指揮のもと、刑事たちは捜査に動き出す。殺された刑事の元相棒バドは殺された女と一緒にいた謎の高級娼婦、リンに接近する。華やかなスター刑事のジャック、野心家の若手刑事エドも参戦、事件は解決したかに見えたが三人は予想もしなかった巨大な陰謀に巻き込まれていく……

 

名作なのにあまり表舞台に出てこない作品ってたくさんありますが、この作品もその中に入るんでしょうか・・。あまり話題にならなかったような気がします。当時の俳優陣に有名どころが少ないからなんでしょうか。今やもうラッセル・クロウケビン・スペイシーも超大物ですけどね。観た感想は、あのサスペンスの傑作「ユージュアルサスペクツ」に少し劣るくらいの傑作だと思います。
パッケージからは想像できないすごさなので、とにかく観ていただきたいです。
そしてサスペンスに重要な最後の驚きの展開を思う存分味わって欲しいです。最後にこの作品はふくさんに教えていただきました。  

 

🎬 今夜、ロマンス劇場で

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2018年 ワーナーブラザーズ

監督:武内英樹

出演:綾瀬はるか、坂口健太郎加藤剛

【あらすじ】

映画監督を夢見る青年・健司が想いを寄せるのは、古いモノクロ映画のお姫様・美雪。その映画を繰り返し見ていた健司の前に、ある日美雪が突然現れ…。

 

映画ファンにとって、このタイトルからしてなんかぐっとくるものがあります。あの「翔んで埼玉」の監督さんなので、見る前には少し構えていましたが、この作品はとんでもない、どんどん映画の中に引き込まれていきました。時間軸を上手く動かす作品はやはりいいですね。改めてそう思いました。懐かしい昭和のセットも楽しませていただきましたし、綾瀬はるか、坂口健太郎の演技も清々しくてとても良かったです。残念ながら加藤剛さんの遺作なんですね。海岸を綾瀬はるかと歩くシーンはなんかはジーンときました。現実ではありえないストーリー、それが映画の中の夢の世界だと思います。いい作品でした。