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プロジェクターとスクリーンで自宅で映画を楽しんでいます。

🎬 マグニフィセントセブン

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2016年 アメリ

監督:アントワーン・フークア

出演:デンゼル・ワシントン, クリス・プラット, イーサン・ホーク, イ・ビョンホン, ヴィンセント・ドノフリオ

【あらすじ】

冷酷非道な悪漢ボーグに支配された町で、彼に家族を殺されたエマ(ヘイリー・ベネット)は、賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)、ギャンブラーのファラデー(クリス・プラット)など荒れ果てた大地にやってきた<ワケありのアウトロー7人>を雇って正義のための復讐を依頼する。

 

いまさら言うまでもない「七人の侍」の西部劇版「荒野の七人」のリメイク。やはり過去の西部劇の名作と比べてしまうとあれですが、言葉ではなく銃で物を言わせる西部劇は理屈抜きに面白いです。少し惜しいのは7人の関係性が今ひとつ、もうちょっと絆というか信頼関係や利害関係などを描写してほしいかなと思いました。寄せ集めの7人だからある意味リアル…なのかもしれませんが。キャラは立っていますが、そこからもう一歩何か一つとムズムズする感覚もあります。しかしデンゼルは弱気を助け強きをくじく役柄はぴったりですね。保安官という設定には違和感がありましたがでも西部劇として楽しめる作品でした。音楽もあの荒野の七人のテーマがかかっていたような気がするんですけど、気のせいでしょうか。

🎬 ハッピーフライト

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2008年 東宝

監督:矢口史靖

出演:田辺誠一, 時任三郎, 綾瀬はるか, 吹石一恵, 田畑智子

【あらすじ】

機長昇格を目指す副操縦士・鈴木和博や新人CA・斎藤悦子らが乗るホノルル行き1980便は、定刻通りに何とか離陸するのだが…。

 

綾瀬はるかのCAを始め、グランドスタッフ、整備、運航、管制、操縦から航空マニアに野鳥対策、社会科見学対応と、実に多くの関係者やお仕事を、きめ細かく紡いだ作品でした。新型コロナで旅行業界や観光業界を応援するつもりで観ると、またこれも特別な感情で観ることができました。配役が実に素晴らしいです。トラブルを沈着にさばいていくベテランたち、パイロットの時任三郎、CAの寺島しのぶ、オペレーションディレクターの岸部一徳。多少おたつきながらも、職務に真っすぐに向き合う若手&中堅、新人CAの綾瀬はるか、グランドホステスの田畑智子、ディスパッチャーの肘井美佳パイロットの田辺誠一。ちらっと出演の小日向文世柄本明笹野高史田中哲司竹中直人などなど。航空業界や空港は人一倍ナーバスな大人の環境で、その中での見事なストーリを作り上げた矢口監督や製作スタッフの拘りと、それに全面協力を惜しまなかったANAのオープンな社風と英断に大感謝ですね。今年は給与カットや賞与が支給されない状況ですが、いつかきっとまた我々の観光産業にも人の流れが戻ってくることを切に願ったいい作品でした。

🎬 アイリッシュマン

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2019年 アメリカ Netflix

監督:マーティン・スコセッシ

出演:ロバート・デニーロアル・パチーノジョー・ペシ

【あらすじ】

全米トラック運転組合のリーダー:ジミー・ホッファの失踪、殺人に関与した容疑をかけられた実在の凄腕ヒットマン:フランク“The Irishman”・シーランの半生を描いた物語。全米トラック運転手組合「チームスター」のリーダー、ジミー・ホッファの不審な失踪と殺人事件。その容疑は、彼の右腕で友人の凄腕のヒットマンであり、伝説的な裏社会のボス:ラッセル・ブファリーノに仕えていたシーランにかけられる。第2次世界大戦後の混沌とし たアメリカ裏社会で、ある殺し屋が見た無法者たちの壮絶な生き様が描かれる。

 

ようやく観ることができました。この作品は一部の劇場での限定上映のみで、Netflixのみで配信されています。なのでDVD,BDの発売はしばらくされないのでしょうね。3時間30分の長丁場なので1時間ずつ区切って観ることにしました。しかし今ののメイクは凄いですね。デニーロは若かりし頃から現在の老人まで演じてます。その若さたるやびっくりするくらいなんですけど、でもやはり動きがシャープでない(笑)、これはパチーノ、ペシも同じなんですがしかしメーキャップには驚かせられます。お話はアメリカの裏社会を描いているので重く、暗く複雑です。登場人物もたくさん出てくるので事前の予備知識なんかを入れて観ることがおすすめかな。しかし、デニーロ、パチーノ、ペシが出ているだけで満足な自分がいてました。もうお三方とも70歳を超えられていますが、共演はもうないかなと思うと何か感慨深いものがありますね。BDもいつか発売されると思いますが是非手元に置いておきたいお三方の競演作品でした。別枠で監督を交えてお三方とこの映画について語っている30分ほどのVTRがありました。素顔がみれてこれまたよかったです。

 

🎬 パンドラ

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2016年 韓国

監督:パク・ジョンウ

 

ちびゴリさんのレビューを拝見して観てみようと思ったNetflixで配信されている韓国映画です。おそらく福島原発事故を参考にして作られていると思います。邦画の「Fukushima50」は原発の中を中心に描いていましたが、この映画は大がかりなロケを中心に描かれているのでちょっと比べられない感がありました。それにしても韓国はパニックものの映画作りがうまいなあと思いました。この作品は原子炉のタイプは福島のそれとは異なるものの、福島事故をモチーフにした作りが手際よく進行していきます。事故現場、政府と大統領の関係、住民避難が同時進行し、時に韓国独特の家族愛の表現のオーバーアクションはありますが親子や恋人、友人等がうまく絡み合っていきます。、原発事故は放射線障害との戦いでもあり、目を背けてはいけないと改めて感じる作品でした。因みにDVD,BDの発売はありません。

📚 阪急電車 有川浩

 

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映画 阪急電車15分の奇跡の原作を読んでみました。映画と少し違ってましたが、ほぼ同じ内容でほんわかストーリーでとても暖かい気持ちで読了することができました。本を読むのが月に2~3冊なのでもう少し増やせていけたらと思っています。

🎬 日本沈没

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1973年 東宝

監督:森谷司郎

出演:小林桂樹丹波哲郎藤岡弘、いしだあゆみ二谷英明

【あらすじ】

深海潜水艦・わだつみの操舵士である小野寺俊夫と田所博士は、日本が沈没するほどの海底異変が起きていることに気付く。しかし、その異変から日本国民が逃れる時間はもはや残されていなかった。

 

約40年前の作品を、NHKBSプレミアムで視聴したんですが、画質、音声とも古さを感じさせない見事な仕上がりでした。自分は小学生の頃で、おそらく当時原作を読んだと思いますが、改めてこの映画を観て専門的な学術的用語が多く、これは小学生には理解できなかっただろうなと思います。日本はこれまで数々の震災を経て、今また全世界的なコロナ禍に見舞われているさなか、いろいろと考えさせられる材料がたくさんこの作品に詰まっています。個人的には、首相を演じた丹波哲郎にMVPをあげたい。こんなにも情感あふるるカッコいい総理を、想像でも現実でも(笑)見たことがありません。箱根の老人との対話中に涙する丹波哲郎の姿にもらい泣きしてしまいました。仮にこんなケースが日本に起こったら、いったい誰が彼のようにふるまえるだろうか?そこが本作一番のフィクションといえばフィクションなのかもしれませんね。この日本沈没という1973年に製作された貴重な作品は、ぜひとも多くの日本人が見てみるべきものであると思います。貴重な資料としても多くの学ぶべき内容が満載の作品でした。

 

🎬 ゲットスマート

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2008年 ワーナーブラザーズ

監督:ピーター・シーガル

出演 : スティーブ・カレル, アン・ハサウェイ

【あらすじ】

アメリ諜報機関の本部が国際犯罪組織に襲撃され、全エージェントの顔と身元が割れてしまうという緊急事態が発生した。驚異の分析能力を持つがゆえにエージェントへの昇格を見送られたマックスウェル・スマートは、未知のエージェント“86”として極秘任務に就くことになる。

 

アンちゃんのファンでありながら、見逃していた作品でした。プラダを着た悪魔マイ・インターンのアンちゃんではなく、アクションシーンがてんこもりのアンちゃんを観ることができました。それで十分満足しています(笑)パロディ映画はたいがいチープに感じることが多いですが、この作品はけっこう本格的に作られています。スカイダイビングあり、アクションシーンあり、モスクワロケありと、本家スパイ映画に匹敵するくらいクオリティがあるのではないだろうか。やはりロシアをいれるとスパイ感はグッとアップしますね。ただ、コメディの部分は日本人受けするかどうかは微妙です。私はそれなりに笑えたものの、少々ものたりないかな。だだアンちゃんは美しいです。