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プロジェクターとスクリーンで自宅で映画を楽しんでいます。

🎬 アルカトラズからの脱出

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1979年 パラマウント

監督:ドン・シーゲル

出演:クリント・イーストウッド 

【あらすじ】

誰一人として脱獄に成功したことのない刑務所アルカトラズ島に送り込まれたフランク・モーリスは、所内で以前、別の刑務所で一緒だったアングリン兄弟と脱獄計画の実行を決める。

 

脱獄ものは個人的には「大脱走」「パピヨン」そしてこの作品だと思っています。やはりどの作品もはらはら感があって面白いですね。この作品も久しぶりに観ましたが、マグナムをぶっ飛ばしていたクリントとは別人でこれはこれで楽しむことができました。

エンドロールが流れていく間、独房の床に転がった主役の「首人形」がなんとも言えないですね。首人形は、目を閉じた表情になっていますが、なんとなく薄ら笑いを浮かべているようにも見えるんです。イーストウッドが発案したのか、それとも監督のドン・シーゲルのアイデアなのかはわかりません。エンドロールを眺めているお客さんへのユーモアのつもりだったのかも知れないけど、最後まで緊張感が残っていて笑うことができなっかたです。唯一残念なのは山田康雄さんの吹替えがDVD、BDにないこと吹替えって存在するのかな…(-.-)

🎬 序の舞

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1984年(昭和59年) 東映

監督:中島貞夫

出演:名取裕子, 風間杜夫, 岡田茉莉子, 三田佳子, 佐藤慶 

【あらすじ】

明治の世に、しかも古い慣習を尊ぶ古都・京都を舞台に、未婚の母として、女流画家として強く生き抜いた島村松翠(津也)を主人公に、その母・勢以との愛憎、そして師匠・恩師・画塾生の三人の男と関わりながら、日本画家として大成していく松翠の生き様を、激しく、美しく描いていく。

 

宮尾登美子さん原作、色々な女性を描いていて、この序の舞もいい作品でした。
往年の女優さんも若くて綺麗、岡田茉莉子さん、三田佳子さん、菅井きんさん達の演技力も流石です。
名取裕子さんは今や2時間ドラマでしかお目に掛かれませんが この当時は26歳、脱ぎっぷりと、眼の動きで語る演技、上手い女優さんだなぁと改めて思いました。懐かしい男優さん達も観る事だ出来て感慨無量。残念なのはパッケージがイマイチ、ロマンポルノみたいでもう少しなんとかならなかったのかな。でも作品としては当時の東映文芸ロマン路線を懐かしく久しぶり堪能させていただきました。

 

🎬 ジュラシック・ワールド/炎の王国

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2018年 ユニバーサル

監督:J・A・バヨナ

出演:クリス・プラット, ブライス・ダラス・ハワード, レイフ・スポール

【あらすじ】

あの大惨事から3年―。大人気テーマパーク「ジュラシック・ワールド」は、今や放棄され、恐竜たちがたくましく生き抜く、野生の島へと姿を変えていた。しかしある日、島内で巨大な火山噴火の予兆が観測される。タイムリミットが近づく中、選択を迫られる人間たち。恐竜たちの生死を自然にゆだねるのか、それとも命をかけて救い出すのか―。

 

ジュラシックシリーズは大好きです。特に前作はパークシリーズで見れなかったオープンしたパークを見て度肝を抜かれ本当にワクワクしました。
個人的感想ですが、前作が1番好きで、今回のはパーク三作より好きではないかなあ。それと今までのジュラシックシリーズの作り手は恐竜に畏敬と敬愛の念を持っていたと思うんですけど、今回はどうなのかなぁって思ってしまいました。怪獣は好きなんですが、やはりここは恐竜として描いてほしい、怪獣映画にはしてほしくないぁ・・・次回作、大いに期待して待ってるのでがんばってほしいです!

 

🎬 ノッティングヒルの恋人

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1999年 UP

監督:ロジャー・ミッシェル

出演:ジュリア・ロバーツ, ヒュー・グラント

【あらすじ】

ウェストロンドンにある平凡な街“ノッティングヒル"。そこで小さな本屋を経営するウィリアムの店に、ある日偶然ハリウッドスターのアナ・スコットが訪れる。互いに運命を感じた2人は、やがて恋に落ちるが……。

 

若かりし頃のヒューグラントの甘い雰囲気とノッティングヒルのお洒落な街並み、脇を固める俳優さんの個性的な愛すべきキャラクター。ストーリーは非現実的なラブロマンスですけれど、単純に楽しめる娯楽映画としてはかなりオススメです。 ジュリア・ロバーツの作品をたくさん観ていますが、この作品はとても印象に残る作品でした。なんせ目力がすごい。やはりこうしたカリスマ的女優役にとてもよく合っていました。

🎬 フレンチ・コネクション

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1971年 20世紀フォックス

監督:ウィリアム・フリードキン

出演:ジーン・ハックマン、ロイ・シェイダー

【あらすじ】

フランスとアメリカを結ぶ麻薬密輸ルート、“フレンチ・コネクション”。ニューヨーク市警の敏腕刑事ドイル刑事と、相棒ラソー刑事が3200万ドルのヘロインをめぐって、国際麻薬シンジケートの黒幕を追い詰める。

 

アカデミー賞を多く受賞した50年前の作品です。有名な作品で昔テレビで観たような記憶もありますが初見みたいなものでした。二人組の刑事ものは数あれど、そのキャラクターを受け入れられるかどうかで作品への評価も決まると思います。ジーン・ハックマンロイ・シャイダー演じる刑事は変に奇をてらわず実にリアルさを感じます。そのリアルさは作品全体に貫かれていました。豊富なロケーション、緊迫感ある演出で最後まで楽しめました。吹替えも小池朝雄さんと羽佐間道夫で十分に楽しめました。個人的にはポパイの相棒を演じるロイ・シャイダーに惹かれました。「JAWS」の署長さんでしたよね。またこれも観たくなりました。アクション映画も技術の発達等でド派手な作品もたくさんありますが、イコール作品の良さにはつながらないことを改めて感じました。また見直したくなる味わい深い刑事ものでした。 

 

🎬 GODZILLA ゴジラ

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2014年 ワーナーブラザーズ

監督:ギャレス・エドワーズ

出演:アーロン・テイラー=ジョンソン, 渡辺謙, エリザベス・オルセン

【あらすじ】

1999年。日本の原子力発電所に勤めるジョーは異常振動の調査をしていたが、突如、緊急警報が鳴り、妻サンドラを原子炉内に残したまま、防護壁を閉じる苦渋の決断を強いられた。それから15年後、息子フォードは、父が逮捕されたとの知らせで日本に向かう。ジョーは単身、事故調査を続けていたのだ。原発事故の裏側には何かが隠されている!原発跡地に侵入した2人は、謎の研究施設と想像を絶する巨大生物を目にするのだった…。

 

ハリウッド版「ゴジラ」です。いま一つ、物足らない印象なのは何故かと考えると怪獣によって市街が破壊される場面の直接の描写が案外に少ないのですね。事態が先に進んでいて、画面に出てきた時にはすでに破壊された後で廃墟になっています。もしかして怪獣による市街の破壊シーンを見せ場だと思っているのは日本人だけなのでしょうか。もう一つ残念なのがゴジラの鳴き声、全然違うし…(-.-)、渡辺謙演じる学者は、ずっと呆然となっているだけで、いてもいなくても同じような印象でしてこれまた拍子抜けでした。やはり国産のゴジラがいい!!国産をもう一度観てみます(-.-)

🎬 母と暮らせば

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2015年 松竹

監督:山田洋次

出演:吉永小百合二宮和也黒木華

【あらすじ】

1948年の長崎で助産婦をして暮らす伸子。彼女の前に3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二が現れる。その日から浩二は度々伸子の前に姿を見せるようになり…。

 

長崎の原爆の悲惨さを伝えるお話しですが、それを伝える作品としては秀逸の作品でした。戦争の無惨さや無情さを親子の情愛と共に描かれていて、流石山田洋次作品だと思います。アカデミー賞は当然と思われる出来ばえでした。それとただ悲惨なだけでなく二宮和也の明るい演技が、更に悲哀を醸し出していて、さすが役者二宮和也でした!今はダメというのではありませんが、この時代の日本人には、奥ゆかしさとかなにか、微笑ましいようなほっとさせる気遣いのようなものがあったように思えます。このあたりの表現の仕方が山田作品の醍醐味なんでしょうね。昭和を作れる名監督さんですよね。