1974年 アメリカ
出演:アル・パチーノ、ロバート・デュバル、ダイアン・ィートン、ロバート・デ・ニーロ
【あらすじ】
マフィアのドン、ビト・コルレオーネから跡目を引き継いだ三男マイケルは、本拠地をニューヨークからラスベガスに近いタホー湖畔へ移した。マイケルが“ファミリー”を形成していく姿を、ビト・コルレオーネの若き日のエピソードを挿入しながら描いた作品。
世間が騒がしい時はこういう長編物をじっくりと堪能しようと思い、久しぶりに観てみました。初めてみたのは中学生か高校生の頃だったと思います。当時は時間軸の移動がよくわからなく、一緒に観に行った友人にどうなっていたのかを聞いた記憶があります。
今この年になって観てみると、父親のビト・コルレオーネの人生と、当代のマイケル・コルレオーネの人生を見事に交互に見せてくれているのが理解できますし、時間軸が入れ替わるたびに引き込まれていきました。
それは恐らく、この作品からファンになった、パチーノやデニーロのこれまで観てきた作品もオーバーラップしてしまっているのではなのかなぁと思ってしまいました。
時の流れを感じるとともにこの作品で流れる音楽にはしびれてしまいます。BDで見事な映像美と音楽を聴くのもいいのではないかなぁと思ってしまいました。
パートⅢも近々に観てみたいと思います。
「いや~っ、映画って本当にいいものですね」