1971年 香港
監督:ロー・ウエィ
出演:ブルース・リー、ノラ・ミヤオ
観賞:BS松竹東急(英語吹き替え版)
日本では『燃えよドラゴン』に続いて1974年に劇場公開されています。ブルース・リーが主演したした一連のカンフー映画記念すべき第1作目です。何か見ていてもの足りないと思うのは怪鳥音(ブルース・リーの声)・ヌンチャクが登場しない作品でしたが、後の広東語音源では怪鳥音が追加されたものとなっています。子どものころ"ブルース・リー"の登場は、とても激しいインパクトを残してくれました。映画といえばブルース・リーでした。当時のかなりの子供たちが後の人間形成に影響したはずだと思います(笑)、それとピンクレディーの登場でしょうか。いまでもヌンチャクを持てばブルース・リーになれる老人やUFOが流れるとピンクレディーになれる初老の方がかなりいてるのだと思います。そんな奇跡のような時代だったんです。だからジャッキー・チェンは邪道なんです(笑)因みにこの作品のタイトルですが危機一髪とは書かず危機一発と書きます。