ホームシアターブログ

プロジェクターとスクリーンで自宅で映画を楽しんでいます。

🎬 コマンドー

1985年 20世紀フォックス

監督:マーク・L・レスター

出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、レイ・ドーン・チョン

観賞:地上デジタル放送(吹替え)

元特殊部隊の軍人、ジョン・メイトリックス(シュワルツェネッガー)が、攫われた娘を奪い返す為に奮闘する80'年代のアクション映画です。シュワルツェネッガー出世作として有名な作品ですが初見でした。ストーリーは有って無いようなもので、シュワちゃんがめちゃくちゃやるという、ありえないコトの連続でまさに力業の連続でした。CGのない時代にここまでやるのはやはり、スタローンとシュワルツェネッガーは2大巨頭ですね。最近でもまだターミネーターを演じてたと思いますが、おそらくいい好々爺のシュワちゃんにはめぐり合うことはないのでしょうね。いくつになってもあっぱれなシュワちゃん出世作でした。

🎬 素敵な人生のはじめ方

2006年 アメリ

監督:ブラッド・シルバーリン

出演:モーガン・フリーマンパス・ベガ

観賞:サンテレビ(吹替え)

よく似たタイトルの「最高の人生のはじめ方」とは違います。原題は 10 Items or Lessですので邦題とは全く違います。ここまで似たようなタイトルをつけなくてもいいと思いますね(笑)それでもモーガン・フリーマン主演の作品で吹替えでしたので録画して見てみました。やはり安定した渋さがあっていいですね。安心して見ていられました。今まで全く違う人生を歩んできた二人がひょんなことで出会って一日を過ごすだけのまったりしたストーリーで、そこには大きなドラマがあるわけではないのですが、なんだか心がほっこりしました。このあたりがモーガンの魅力の一つなんでしょうね。製作にもモーガンは絡んでいるのでエンドロールのお遊びもなんか納得できます。こういう小品だからこそ得られる味わいを堪能できる作品でした。

🎬 いちご白書

監督:スチュアート・ハグマン

出演:ブルース・デイビソン

観賞:NHKBS(オリジナル言語)

この映画は昭和の名曲「いちご白書をもう一度」で、見たことはなくてもタイトルは知っているという位置付け的な作品ではないでしょうか。学生運動に興味のなかった主人公が軽い気持ちでストライキに参加したら可愛い女の子がいて・・・、という話で、学長の歯ブラシや髭剃りを使ったり、犬の糞を踏んだり、やめてくれよって箇所がままありますが、映像には格好いいカットがいくつもありました。無抵抗の意思を示している学生達に催涙ガスを噴射する州兵や、警棒を振るって学生を排除しようとするところには日本も同じ時代があったと思いました。歴史的価値のある作品とは思いますが、面白いかといわれると微妙な作品です。でも映画ファンとしては見ておく1本のような気がします。

 

🎬 クリード チャンプを継ぐ男

2015年 ワーナーブラザーズ

監督:ライアン・クーグラー

出演:シルベスター・スタローンマイケル・B・ジョーダン

観賞:BS松竹東急(吹替え)

ご存じロッキーシリーズが終わって、次のシリーズ1作目です。スタローンはトレーナー、ロッキー1作目のアポロの息子が主役となりリングに上がります。ロッキーシリーズを鑑賞してきた者としては感慨深いとしかいいようがありません。アポロの息子という設定、星条旗のボクサーパンツ、音楽、そしてラストのフィラデルフィア美術館のロッキー・ステップとこれでもかというシーンが目白押しです。これまた手元に置いておきたいシリーズとなりました。次作を見るのが今から楽しみです(^^)/

🎬 運命のボタン

2009年 ワーナーブラザーズ

監督:リチャード・ケリー

出演:キャメロン・ディアス、ジェームス・マースデン、フランク・ランジェラ

鑑賞:BS松竹東急(吹替え)

ボタンを押せば1億円。ただし見知らぬ誰かが死にます。こんな内容のキャメロン・ディアスが本格サスペンスに初主演した作品です。ただ見終わったあとの印象が薄いです。これは、サスペンスなのか、SFなのか、ホラーなのか・・・!? 何を伝えたかったのか?何を表現したかったのかがよく分からない内容でした。まぁ好きなキャメロン・ディアスを楽しめたのでよしとしておきましょう。スクリーン復帰を楽しみに待っています、

🎬 メメント

監督:クリストファー・ノーラン

出演:ガイ・ピアーズ、

観賞:手持ちDVD(吹替え)

ストーリーを終わりから始まりへ、時系列を逆向きに映し出していくという形式を取りながら、妻を殺した犯人を追う男性を描いていきます。これまで敬遠してた1本ですがようやく見たといった感じです。それにしても内容がわかりませんでした。もう1回ゆっくり鑑賞して、特典DVDでしっかり解説していただこうかと思っています。特典合わせてしめて4時間の大作といった作品でしょうか。難解な作品は加齢とともにしんどくなりますね(笑)

 

🎬 地下室のメロディ

1963年 フランス

監督:アンリ・ヴァルヌイユ

出演:アラン・ドロンジャン・ギャバン

観賞:NHKBSプレミアム(オリジナル言語)

フランス映画界の2大スター、アラン・ドロンジャン・ギャバンが共演を果たした、カジノ襲撃計画の顛末をスリリングに描いたクライムサスペンスの有名な作品です。なんと言っても、最大の目玉はアラン・ドロンジャン・ギャバンというフランス映画界の二大スターの共演と言うところでしょうね。アラン・ドロンは28歳、ジャン・ギャバンは59歳貫禄半端ないです。アラン・ドロンが素晴らしくカッコいいです。カンヌの超高級ホテルに金持ちのプレーボーイの扮装で現れるシーンの男前ぶりは男でも惚れ惚れするほどでした。アラン・ドロンを観たいなら「太陽がいっぱい」と本作ではないでしょうか。名作といいますか、小粋なフランス映画といったところでしょうね。最近はほとんどフランス映画を見なくなったのは寂しいことです。