監督:マーティン・ブレスト
出演:エディ・マーフィ、リサ・アイルバッハー、ジャッジ・ラインホルド
【あらすじ】
デトロイトの刑事・アクセルは、腕はピカイチだが独断の行動で失敗も多い。そんな彼の前で幼馴染みが殺され、アクセルは上司の反対を押し切って事件の発端の地・ビバリーヒルズへやって来るが…。
久しぶりに再見してみました。もう36年も前になるんですね。当時の記憶はほとんど薄れてしまって、主題歌『Heat Is On』を聞いてイーグスのグレン・フライだったんだと今になって驚いた次第です。再見しようと思ったのは、先日「ドリームガールズ」を見て、「エディ・マーフィの演技はこんなんじゃなかったよな…(-.-)」と思ったのがきっかけでした。やはりこの作品は早口で機関銃のようなトークでよくしゃべるし、動きもキレキレでした(笑)。また1980年代のアメリカンポップスが全編に流れていて、実に懐かしかったです。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」もそうですがこの当時のロサンゼルスを舞台にした作品は、どこか懐かしさを感じさせてくれていいですね。アクセルの友人役の女優さんリサ・アイルバッハーの存在感も見逃せませんね。実に素敵な女性を演じておられました。なんだかんだアクセルの味方になっていくデトロイト警察の面々もとても愛せるキャラクター達でよかったです。肩の力を抜いて楽しめる作品でした。