2011年 アメリカ
監督:ロネ・シェルフィグ
出演:アン・ハザウェイ、ジム・スタージェス
【あらすじ】
エマと恋多き男・デクスターは出会った日に惹かれ合ったが親友でいることに。エマは、デクスターへの想いを抱いたまま幾年も過ごし…
この作品は覗かせているブログさんの記事にアップされてて早速見てみました。アンちゃんはどの作品も輝いていますね。画面をみているだけでもう十分です(笑)。大学卒業式からの23年間の二人を追った物語です。
繰り返し訪れる7月15日に濃淡あるドラマが配されています。ただ時系列はよくわかりませんでした。前半の男の自堕落ぶりには全く共感できませんでしたが、二人の「関係」に転機が来てからの幸福感の後に喪失感はなんとも哀しいですね・・・
エマの元恋人や自分の娘との会話の中で、デクスターは記憶の中にとどまる永遠をつかんだのか…。ラブストーリーに不意に切り込んでくる亀裂が余りに深く、ちょっと悲しい結末でした。『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイを見てからは、知的で独立心ある女性を演じさせたら当代一ではなかろうかと思っています。この作品でも眼鏡がよく似合っていたし、フランスでのショートカットのアンちゃんは驚くほどキュートで美しかったです。