1974年 ジョン・ギラーミン監督作品
出演:スティーブ・マックイーン、ポール・ニューマン、フェイ・ダナウェイ
【あらすじ】
地上135階、シスコにそびえ立つ超高層ビル“グラス・タワー”落成式の日。規格外の製品を使ったために起きた出火はやがて巨大な炎となり、最上階に何百人も閉じ込めたままビルを飲み込む。20世紀フォックスとワーナー・ブラザースが別個に企画していたビル火災の映画を合作、文字通りのオールスター・キャストで映像化した掛値なしのパニック超大作。
今回もBDでクリアな映像と音声で46年前の作品を楽しめました。
作品のスケール、ストーリー、映像と言いどれも見事な傑作だと思います。キャストも豪華でP.ニューマン、S.マックイーンがとにかくカッコいい。からむシーンは少ないですがやはり二人が会話するシーンは見入ってしまいました。映画としてのエンターメントと非常時にどう行動すべきかという教科書的な面もあり50年ほど経っても充分迫力のある作品でした。
それと何より感じるのは、
プロとしての職業意識をもった仕事の出来る男たちの格好良さです。
この作品に関わって今もご存命の方は少ないと思いますが、全く古さを感じないパニック作品の教科書みたいな作品ではないでしょうか。