1998年 ワーナーブラザーズ
監督:ブラッド・シルバーリング
【あらすじ】
人間の女性・マギーを愛した天使・セスは、永遠の命と引き換えに人間になるが…。
天使が人間に恋するというストーリーも魅力ですが、天使役のニコラス・ケイジが優しさあふれる演技で、以外に合っていました。
それより何より、やはりメグ・ライアンの可愛らしさが際立っていましたね。この二人が演じるラブストーリーは、とても爽やかで楽しめました。天使が住まう美しい世界を描くわけでなく、あくまでも人間世界を描くのに固執しているのも、天使からの目線なのでしょうか。ラストは意外な展開で終わりました。「なぜ?」と思いましたが、個人的には違う終わり方をして欲しかったかな。 天使の視点で見下ろす大都会ロサンゼルスの映像は圧巻でした。メグ・ライアンを観ていると今の彼女の演技も観てみたいと思います。老け込むお年じゃないと思うんですがね。