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プロジェクターとスクリーンで自宅で映画を楽しんでいます。

🎬 追憶の森

2015年 東宝東和

監督:ガス・ヴァン・サント

出演:マシュー・マコノヒー渡辺謙ナオミ・ワッツ

鑑賞:BS松竹東急(吹替え)

自殺の名所の富士山青木ヶ原樹海を舞台にした、サバイバル・ドラマ風になっています。折々に見せる回顧録が、自殺を至る経過を物語っていますが、渡辺謙マシュー・マコノヒーによる二人芝居のように展開されていきます。樹海の奥へ進むうちアーサーは、ボロボロに衰弱したタクミ(渡辺謙)と名乗る男性と出遭います。誤って樹海に迷い込んだタクミは2日間も彷徨っているという。タクミのためにいっしょになって樹海の出口を探すアーサーは・・・というおハナシ。おそらく渡辺謙は実在ではなく、主人公が幻をみているような感じがしましたがそのあたりは定かではありません。何のために主役マコノヒーの前に現れたのか、ラストとの繋がりが未だスッキリしないそんな不思議な1本でした。

🎬 ランボー最後の戦場

2008年 ライオンズゲート

監督:シルベスター・スタローン

出演:シルベスター・スタローンジュリー・ベンツ

鑑賞:BS TBS

ベトナム帰還兵ジョン・ランボーを描いた『ランボー』シリーズの第4作目。前作の『ランボー3/怒りのアフガン』から、実に20年ぶりの続編です。ミャンマーが舞台で軍事政権の恐ろしさが理屈抜きで一瞬で分かる作品でした。それくらいに映像が凄惨で、大人か子どもか男か女かなんて関係なく容赦なく、その怖さを知るにはもってこい、それがこの作品最大のメッセージであると思います。そしてなんと言ってもジョン・ランボー。映画界屈指のヒーローはシリーズ4作目も健在でした。何がカッコいいかって、百戦錬磨の最高戦士なのにも関わらず、寡黙で決してそれを誇示しないこと。あれが一層の大物感を引き立てていますね。本当にヒーロー像をうまく作り出していると思います。あともう1作あるので見てみたいと思います。

🎬 ハリーポッター 賢者の石

2001年 ワーナーブラザーズ

監督:クリス・コロンバス

出演:ダニエル・ラドクリフエマ・ワトソンルパート・グリント

鑑賞:地上波放送(吹替え)

2回目の観賞なんですけど、どうも内容がいまいち理解できません。もうそろそろこの年になると「あーこういうことなんだ」と納得したいものなんですけどまだだめでした。手持ちのDVDより地上波デジタル放送のほうが映像は遥に綺麗に仕上がっていましたが、手持ちDVDで納得できるまで見てみようと思います。「バックトゥザフューチャー」のほうがワクワク感はあったし、「タイタニック」のように惹きつけられるのが見つけられなかったというのが感想です。素直にこの世界に入っていけないのはやはり年なのでしょうかね。

🎬 シンクロナイズドモンスター

2017年 アメリ

監督:ナチョ・ビガロンド

出演:アン・ハザウエィ、ショーン・ウィリアムソン、ジョナサン・デクター

観賞:地上波放送(吹替え)

タイトルからしてそうですが内容もよく分からない感じでした。コメディに振り切らず大人気ない大人たちによる三角関係の話もややありという感じで、う~ん、コメディ…SF…ファンタジー…。この映画のジャンルは何だったのでしょうか。アメリカの裏側、韓国ソウルで怪獣が現れます。街を破壊していく怪獣と、その動き…自分がやった仕草そっくり…これ私じゃん?ってなっていきます。田舎町に帰ってきた1人の女性が同じ時刻、同じ場所に限りその怪獣と動きがシンクロしてしまうのです。どうしてソウルが出てくるのかもよくわかりませんでした。ただアンちゃんが可愛いということだけはファンとして納得の1本でした。

🎬 ダイハードⅢ

1995年 20世紀フォックス

監督:ジョン・マクナティアン

出演:ブルース・ウィルス、ジェレミー・アイアンンズ、サミュエル・L・ジャクソン

観賞:地上波デジタル放送

2週間くらい前に見たところなのに内容がまったく思い出せません。つまらい作品ではなかったのにこれはショックですね。Amazonプライムでもう一度見たいと思います。あまり頻繁に映画を見るのはやめておいたほうがいいかもしれません。(-.-)

🎬 クリード 炎の宿敵

2018年 ワーナーブラザーズ

監督:スティーブン・ケイプル・ジュニア

出演:マイケル・B・ジョーダンシルベスター・スタローンテッサ・トンプソン

観賞:BS松竹東急(吹替え)

『ロッキー』シリーズのスピンオフ映画『クリード チャンプを継ぐ男』の続編。『ロッキー4/炎の友情』でアポロ・クリードやロッキーと対戦したロシアのボクサー、イワン・ドラゴと、その息子のヴィクター・ドラゴが登場します。イワン役は『ロッキー4』と同じくドルフ・ラングレンが演じてくれています。ロッキーシリーズでもアメリカVSロシアという当時の時代背景をうまく取り入れた作品だったと思います。伝説の名作と謳われる本章「ロッキー4」の正当続編ともいえる傑作に仕上がっていました。アポロの息子クリード対ドラゴの息子。想像できそうで、できなかった感じです。ロッキーファンを唸らせる一作に仕上げたスタローンの脚本に脱帽の1本でした。好きなシリーズになりましたがスタローンが登場するのは今作までみたいですね。手元に置いておきたいシリーズです(^^)/

スピード

1994年 20世紀フォックス

監督:ヤン・デ・ボン

出演:キアヌ・リーヴスデニス・ホッパーサンドラ・ブロック

観賞:DVD(吹替え)

久しぶりに見ましたけど、このスピード感は最高ですね。タイトルどおりの作品だと思います。ハラハラドキドキの連続であっという間に終盤を迎え、無事二人は結ばれるというハッピーエンドなところもまたいいのでしょうね。アクションスリラーサスペンスの金字塔、当時〜現在で比べても比肩する作品が見当たらないほどの良作だと思います。アクションも斬新、ストーリーも斬新、そしてデニス・ホッパーの怪演がこの映画の最大の成功だと思います。キアヌ&サンドラも若い割に自然な演技で中々良く、この作品のおかげでブレイクしたと言っても過言ではないでしょう。しかし、セットにお金掛かってますね。飛行機爆破や最後の列車破壊なんて、当時では考えられない位のアクションと脚本ではないでしょうか。CG技術があまり発展してない当時のVFXと体を張った演技に拍手喝采です。後世に語り継がれる1本だと思います。