【あらすじ】
謎の組織の指示を受け、海辺の町の別荘にやってきた寡黙な男・工藤。
そこには彼の世話をするために雇われた、自称、歌舞伎町の医者・大倉が待っていた。
静かな共同生活を始める彼らに、もうひとり、組織から派遣された若い女・梢が加わる。ある日、大倉は、急速に勢力を伸ばしつつある新宗教の会長がこの町にやってくることを知る。工藤はこの会長を暗殺するための刺客だったことを察する大倉。
次第に、3人の緊張は高まっていく…。
1980年代前半の作品で世の中が一番キラキラしていた時代だったでしょうか。沢田研二も当然若いですが、それ以上に驚いたのは樋口可南子さん。今やソフトバンクのCMしか知らない世代もあると思いますが、実にキュートで可愛いこれだけでも再見した価値はありました。
パソコンが実に古い(笑)こんなんだったなぁと懐かしくブラウン管のパソコンを観ていました。
森田芳光監督は独特の撮りかたをする監督さんでしたよね。ラストシーンは実に衝撃的でした。
61才で亡くられてしまいましたが、「失楽園」や「家族ゲーム」などまた観てみたいなぁと思いました。