2017年 アメリカ
監督:アンディ・ムキスエティ
出演:ジェイデン・リーバハー、ビル・スカルスガルド
【あらすじ】
1988年秋から物語は始まる。立て続けに起こる行方不明事件の最中、雨の日にビルの弟であるジョージーが行方不明となる。
1989年の夏休みに入る頃、ルーザーズクラブのビル、リッチー、スタンリー、エディ、そしてバワーズらに暴行を受けて逃げてきた際に出会ったベン、薬局にて出会ったベバリー、バワーズらに暴行を受けているところでビルたちに助けて貰ったマイクと共に連続行方不明事件の謎を探ることとなる。
それぞれ悩みを背負った少年少女たちが恐怖に立ち向かう姿を描く。
エクソシスト」(73)をしのぐ全米3億ドルを稼ぎ出し、ホラー映画史上ナンバーワン・ヒットとなった話題作とういことで観てみました
ホラー作品を観たのは実に久しぶりでした。この作品は一級のホラーというよりも、子どもたちの夏休みの冒険を描いた作品のようでさほど恐怖を感じることは、私的にはあまりなかったです。
たしかにピエロは不気味なものかもしれません…(-.-)
出演はほとんど知らない子役ばかりですけど、主人公の吃音を持った役の男の子や、思春期の妖しいエロスも持った女の子、知識が豊富なオデブの男の子、いじめられている黒人の男の子、みんな実に上手かったです。
監督さんの見事な演出もさることながら、子どもたちの演技も秀逸だったと思います。
ホラーというより、子どもたちの冒険映画という感じでした。
1990年に公開された「IT」と今公開されているものも観てみようと思います。