1985年 東宝東和
監督:ジョルジ・P・コスマトス
【あらすじ】
前作の事件で服役中だったランボーは、釈放と引き換えに特別任務を与えられる。それはベトナムの奥地に行き、捕虜となっているアメリカ兵の状況を調査してくることだった。パラシュート降下の際の事故で火気類を全て失ったランボーは、ナイフと弓矢だけを武器に敵地の真ん中に降り立った…。
この作品はジェームズ・キャロンが、共同脚本として参加しています。どうりで敵がしつこいハズだ、と知ったときは関心しました。
最近ではCGばかりで内容もハチャメチャな作品が多い中、この作品はほとんどリアルで心の動きもきちんと計算して作られていると思います。
現実感をだすためにいつもランボーやロッキーは政治的なことも絡めてきますが、これはアメリカ国民の士気高揚のため仕方ないでしょうね。ラジー賞受賞のとても優れた作品だと思います。