1961年 20世紀フォックス
監督:ロバート・ラッセン
出演:ポール・ニューマン、ジャッキー・グリーソン、ジョージ・C・スコット、パイパー・ローリー
観賞:BSプレミアム(オリジナル言語)
有名どころの作品ですが初見です。ハスラーとWEBで検索すればスズキの軽自動車ハスラーがヒットする時代です。我々の若いころはハスラー=ビリヤードという代名詞があったくらいでしたので、当時はビリヤード場があちらこちらにあったと思います。プールバーというお店もあったくらいですからビリヤードはしっかり庶民に根ずいていた娯楽だったんでしょうね。今ではビリヤード場を探すのに一苦労する時代ですので時代の変化は速いです。この映画はハスラーという勝負師と、足の悪い女性を絡めた恋愛話とが絡み合ってなんとも言えない結末を迎えますが、もう一度吹替でゆっくり見てみたいと思います。オリジナル言語ではこの映画の良さといいますか、深みがあまりよくわかりませんでした。やはり洋画は吹替えです。ポール・ニューマンの代表作として有名ですが、後年トム・クルーズとの共演した「ハスラー2」で念願のオスカーを獲得しているのも興味深いところです。