2007年 日活
監督：荻上直子
出演：小林聡美, 市川実日子, 加瀬亮, 光石 研, もたいまさこ、薬師丸ひろ子
【あらすじ】
人生の小休止に、南の海辺の町を訪れたタエコは、不思議な一軒宿ハマダに宿泊する。しかし、観光する場所も何もない小さな浜辺の町で、マイペースすぎる住人たちに振り回されるタエコは、耐えかねてハマダを出て行くが……。フィンランドの日本食堂を舞台に、スローライフな日常を描いて話題となった「かもめ食堂」の監督・荻上直子、主演・小林聡美が、今度は南の海辺を舞台に人生を見つめなおす人々をゆるやかに描く。
どうしてこの映画を観たのかなぁ。おそらく小林聡美の主演の映画を観たくなってみたと思うけどなんかきっかけが思い出せない。そんな１１月１８日、ちょうど１ケ前に観た映画のレビューです。確か撮影は与論島だったと思います。携帯電話も届かない南の島で淡々と物語は進んでいきます。このスローテンポがいやだという方にはおそらく退屈過ぎる映画だと思いますが、なんかこのテンポが今の自分には心地良い感じでした。ただ映画の意味はよくわかりません(笑) 普段の忙しい生活に疲れている時は心地いいかもしれません。「かもめ食堂」を撮った監督さんなんで、ちょっと「かもめ食堂」も観てみようと思います。この映画はお口にあうかどうかはそれぞれだと思います。自分的には良かったかな。ゆーっくりとした時間の流れを感じて、人の優しさを感じて、綺麗な海に癒やされて、疲れた心が元気を取り戻していくそんなゆるーい映画でした。
