1939年 アメリカ作品
出演:ビビアン・リー、クラーク・ゲーブル
実に81年前、昭和14年の作品です。
久しぶりと言うか、もうすっかり忘れてしまっていたので初見のようなものです。
今回はBDで観賞しましたが、実に見事で目の覚める鮮やかな色彩と奥行きを復活させ、とても公開80年を経過した映画には見えない臨場感に息を飲みました。
特に火災のシーンで馬車で逃げるシーンなどは唸りました。
CGの無い時代にまさに全て手作りだと思うと、アメリカ映画の凄さをみせていただいた感じです。
日本での公開は13年後の1952年なんですね。この作品を昭和14年に公開していたらアメリカの凄さに戦意が喪失してしまうからでしょうか。
この作品は黒人の俳優さんたちが実にいいアクセントになっていると思いました。特に乳母のマミー役のハティ・マクダニエルさんはいい味で見事でした。黒人初のオスカーも授賞されこれは納得できます。
次は100年たった時に観てみたいと思います(笑)
元気に観ることができることを願って…(-.-)