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プロジェクターとスクリーンで自宅で映画を楽しんでいます。

🎬 セーラー服と機関銃

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1981年 東映

監督:相米慎二

出演:薬師丸ひろ子渡瀬恒彦、風祭ゆき、三國連太郎

【あらすじ】

父を亡くした女子高生・星泉はひょんなことから、組員4人の目高組の組長を襲名することになった。麻薬事件に巻き込まれた組を救うため、マシンガンを片手に戦いを挑む。父親殺しの犯人は?時価2億の麻薬の行方は?得体の知れない刑事・少年探偵団・女カメラマンなど怪しげな連中が入乱れ、奇想天外、意表をついたパニックが巻き起こる

 

この映画の公開からもう41年も経ったんだぁっていうのが正直な感想で、アイドル薬師丸ひろ子の頂点ともいえる作品ではないでしょうか。実に久しぶりに観てみました。「探偵物語」「Wの悲劇」も最近観ましたが、やはりこの作品のひろ子ちゃんが一番いいですね。ショートカットのヘアースタイルで機関銃をぶっ放す姿がまたかわゆいです。松田聖子小泉今日子中森明菜とアイドル全盛時代でしたが、スクリーンの中の薬師丸ひろ子はどこかテレビのアイドルとは違っていたんですよね。主題歌の「セーラー服と機関銃(夢の途中)」をザ・ベストテンで歌ったのは違和感があったのを覚えています。東映が配給したのは驚きましたが、これも角川映画のなせる業だったように思います。いずれにしても昭和がキラキラ輝いていたいい時代の逸作ですよね。東映の歴代記録となる配給収入23億円をたたき出したスーパーヒット作品、昭和56年の暮れに公開された東映のお正月映画でした。映画館のドアが閉まらないほどの立ち見で満杯ってもうそんな時代は来ないでしょうねぇ。