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プロジェクターとスクリーンで自宅で映画を楽しんでいます。

🎬 マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

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2011年 20世紀フォックス

監督:フィリダ・ロイド

出演: メリル・ストリープ, ジム・ブロードベント, アレキサンドラ・ローチ

【あらすじ】

国史上初、かつ唯一の女性首相マーガレット・サッチャーは、その強い信念により、国内のみならず、世界中に影響を与え続け、<鉄の女>と呼ばれていた。どんなに苦しい時も支え続けてくれた、最愛の夫・デニス亡き今振り返る、政治家としての栄光と挫折。そして、そのために犠牲にしたかもしれない愛を…。

 

最近の作品かなって思っていたらもう10年も前も前の作品なんですね。アンソニーの「ファーザー」とほぼ連続で観ましたが、こちらはサッチャー首相の現役時代から、認知症を患う晩年までをメリル・ストリーブが演じているので見ごたえがあります。ただ時間軸が急に動くのでちょっと戸惑いはあります。メリル・ストリーブは現役時代は彼女が演じているのは誰がみてもわかるのですが、認知症を患ってしまった時のサッチャーの演技のほうが見ごたえがありました。メリルとはわからないくらいのメイクと認知症の表情が実にうまい。流石という感じでしたね。アンソニーの作品では若かりし頃を演じていないので、こちらは両方を見事とに演じきっている感がありました。両方のメリルを楽しめる作品です。