2017年 東宝
監督:原田眞人
司馬遼太郎原作の関ケ原の映画化です。学生の頃読んでテレビで森繫久彌が家康、加藤剛が三成、小早川秀秋が国広富之、本多正信が三國連太郎、島左近が三船敏郎のキャストがぴったりでよく覚えています。原作も読んでいますが、司馬遼太郎は三成を中心に書いているのでやはり石田三成という武将をどういう風に描いているのかが気になるところでした。ほぼ忠実に作っていましたが、なんせキャストが小粒、有村架純ちゃんの時代劇初挑戦でプラスアクションっていうのがちと違和感あったかな(笑)。あとセリフが聞き取りにくかった、たまにこういう映画があるんですけどやはり台詞はしっかり聞き取れる録音をしてほしいなぁと思います。やはりテレビの関ケ原に比べると全体的にキャストが小粒かな、宇喜多秀家の三浦友和、淀君の三田佳子、加藤清正の藤岡弘、福島正則の丹波哲郎、いやぁ~実にぴったりじゃあ~りませんか(^^)/